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会社概要社名株式会社 丸昌醸造場 住所岐阜県郡上市白鳥町為真476番地 代表取締役脇本 茂樹 営業品目味噌. 醤油. ソース. ドレッシング等 取引銀行十六銀行 白鳥支店. JAめぐみの 白鳥支店、ジャパンネットバンク銀行 資本金1000万円 電話番号TEL 0575-82-2009 メールアドレスinfo@marushojozojo.co.jp 業務用メールアドレスbiz@marushojozojo.co.jp |
丸昌醸造場の工場案内
丸昌醸造場は東海北陸自動車道の白鳥ICから自動車で約5分の位置にあります。
周りはのどかな田園地帯です。 長良川と牛道川の間に挟まれた地区で、向島という字(あざ)名もある位、地下天然水が豊富な場所です。
現在弊社で仕込みに使う水は、すべて地下伏流水をくみ上げ、ろ過したものを使用しています。工場内は主にLPガスと電気のみで稼動し(外部に一部、フォークリフト車にガソリン車を使用)環境にやさしい工場を目指しています。
会社内通路
会社の通路です。奥にある扉が会社の入り口になっています。
通路には挿絵画家としても有名なビクター・アンブラスの描いた絵が数枚かけてあります。
工場内では常に音楽が流れております。
工場中で働く人のリラクゼーションと製造するお味噌などにも良い影響を与えて欲しいと考える為です。
工場内エアシャワー
これは工場内のエアーシャワーの写真です。これは内部から撮った写真ですが、10万クラスの清浄空気に満たされたクリーンルームとなっています。
弊社工場は大手食品会社のエンジニアリング部門の方に設計を依頼し、HACCPの規格に基づき設計されています。安心、安全、そして美味しさを提供できる会社を目指しています。
この部屋では、主にドレッシングやソース、そして料理みそ等の調理用のみそを作っています。
味噌を充填し保管する部屋
これはお味噌を製造し充填する為の部屋です。この部屋は清潔作業区域です。湿度、クリンネスが保持された作業区域でこの部屋でお味噌の調整及び充填が行われます。
世間では中国の餃子事件など、食にまつわる色々なことが喧伝されていますが、そのようなことのない様に、美味しく、安心で安全なものを提供できるよう、そして原料から商品までのトレサビリティや、工場内のサニテーション管理まで出来る様にしていきたいと考えています。
麹製造装置
麹を作るための装置です。現在はすべてコンピューターによる自動制御で作っています。ただ、これらの機械を操作するのも最終的には人に拠る管理となります。麹が出来るまで約40時間(約3日)は人の感覚をプログラムに移し変えた制御で行い、あくまで人の感覚に近い制御で造りたいと思っています。
どのような性状の原料かを判断し、最終的にどのような商品を作るかをイメージします。そのためにどのような制御方法をプログラムすれば良いのか、が腕の見せ処です。
発酵・熟成室
お味噌の発酵・熟成は昔から使っている杉の大桶を使用します。一般的に言ってお味噌造りは、加熱処理をした原料に麹菌(アスペルギルス等)を付けたんぱく質や糖質をアミノ酸やブドウ糖などに変える製麹(セイキク)と呼ばれる前工程と出来た麹を食塩と水等で仕込み、酵母や乳酸菌により醗酵させる後工程の2つに分けられます。
弊社ではこの後工程は杉の大樽で行います。
味は最終的にはこれらに生息する各種の菌たちが作り出している、とも言えます。
最新の設備と最古の道具により、現在求められる、と考えるこれからの味を提供したいと考えます。桶の上部に見える白いところはお味噌を作るために必要な酵母が生息している部分です。これにより美味しい味噌が出来上がります。
この部屋でも常に音楽を流していて、主にモーツアルト、ベートーベンやブラームス、そしてバッハなどが主体です。