「治郎兵衛 郡上味噌」は赤味噌でも白味噌でもなく、地味噌とよばれるこの味噌は、麦こうじと大豆こうじを使用する独自の製法で、他に類を見ない種類の特徴的な味噌です。
江戸時代の仕込み法を再現し、大豆の形と風味をそのまま残した味わいが特徴で、「郡上味噌」独特の風味と味わいを持ち合わせています。
丸昌醸造場は近代的な工場なのですが、発酵・熟成に使っているのは昔から伝わる杉の大桶を使用しています。これは、杉桶に住み着いた蔵付き酵母を大切に守っていく為にあえて使用しています。
味噌づくりに大切な水は長良川水系の伏流水をろ過した天然水を使用しています。硬度が18度という軟水で原料(大豆、米、大麦)を柔らかく炊き上げると共に、仕込み水としてもとてもすぐれています。
素材と独自の製法にこだわっているからこそ、いつまでもおいしい「郡上味噌」ができるのです。
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大豆
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大麦
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米
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水
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麹
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